任天堂Switch2は転売ヤーを罠にハメる作戦だった？しょーでんが読み解く抽選販売の裏と在庫戦略

2025年に登場した任天堂Switch2。発売当初から“抽選販売のみ”という入手難度の高さが話題になり、すぐにフリマアプリでは定価の数倍での転売が相次いでいる。

だが、ここに来て、しょーでんはひとつの可能性を感じている。

「これ、任天堂が転売ヤーをハメるために仕掛けた戦略なんじゃないか？」

そう思わせるには、十分すぎるほどの状況がそろっているのだ。

わざと抽選にすることで転売ヤーを“育てる”

最初から全国の販売店に満遍なく出荷してしまえば、転売の利益は出にくい。
でも、あえて「抽選方式」＋「入荷数少なめ」で展開するとどうなるか？

そして何より重要なのは、
転売ヤー自身が「これは稼げる」と確信し、大量に仕入れ始めること。

Switch2が定価5万円台だとして、10万円で売れるなら1台で5万円の利益。
これを10台、20台と仕入れた転売ヤーは、もはや「商売人」になる。

しょーでんの予想では、Switch2が出回ってから3〜6か月以内にこうなる：

「通常販売を開始しました」「家電量販店に在庫あります」「定価販売・抽選なし」

ここで何が起こるか？

「稼げる」と思わせて買わせておいて、その後で“定価で十分手に入る”状況を意図的に作る。
転売ヤーだけが損をする仕組み。

2017年発売当初も抽選販売が続き、フリマアプリでは8〜9万円で取引された。
しかし、年末商戦〜翌春にかけて在庫が一気に流通し、転売ヤーが高値で掴んだ在庫を捌けなくなる現象が発生。

ソニーのPlayStation 5も2020年末から長らく転売の対象に。
抽選販売が続いたが、2023年ごろには全国の量販店で普通に買えるようになり、転売市場は完全に終了した。

任天堂は明確に転売を批判していないが、ユーザーとブランドの信頼を守るために“裏から抑え込む仕掛け”をしていると見られる。

それらを実現するために、
「最初は抽選でプレミア感を演出 → 後から在庫解放で転売を崩壊させる」
という時間差トラップは、非常に有効だ。

今この瞬間、Switch2は「買えない・高い・レア」と言われている。
でもそれは、任天堂が転売ヤーを踊らせている時間かもしれない。

Switch2、今は手を出すな。
正規ルートで定価販売が始まるタイミングが、必ず来る。

その時、転売ヤーは爆死する。
そういう未来が、もうすぐそこまで来ている――ぶわーーーい！！！