0〜3歳ごろの子どもには、発達のスピードや興味の方向に大きな個人差があります。
この時期に「ちょっと気になるな」と思うことがあっても、成長とともに自然と落ち着くケースもたくさんあります。
だからこそ私は、健診などで明確な指摘がない限りは、“見守る”ことがとても大切だと思っています。
Shoの場合
今振り返ると、「あれは特性の表れだったのかも」と思えることがいくつかあります。
当時は気づけなかったけれど、あとから見えてきたことです。
- 発語はあったけど、好きなものの単語ばかり
→「はいどうぞ」などのやりとりの言葉が出ず、コミュニケーションの苦手さがあったのかも - ハイハイせず、お尻で移動していた
→自分の体の動かし方がつかみにくい(感覚統合の特性) - お気に入りのおもちゃや本がなく、ヒモ・布などで遊ぶことが多かった
→興味の偏り・こだわり - 帽子や靴下を極端に嫌がった
→感覚過敏(触覚) - 幼稚園のプレなど集まりの場で脱走してしまう
→じっとしていられない(多動)+集団の空気が苦手
「見守る」って、どういうこと?
この時期に大切なのは、診断を急ぐことではなく、
その子の特性に気づこうとすることだと思っています。
「様子を見る」というのは、放っておくことではありません。
気にかけながら、あたたかく見守ること。
そして、必要なときにはサポートにつなげていくこと。
1人で悩まずに、地域の子育て相談や支援の場を活用してみるのもいいのではないでしょうか。
…とはいえ、私は当時まったく気づいていなかったので、正直まだ向き合ってすらいませんでした☺️
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